【伊藤幸弘の子育てアドバイス】#20 なぜ優秀な子に限って家でダラダラしてるの?

2015-05-21

おはようございます。
伊藤 幸弘です。

本日も子育ての悩みから、
ひきこもりや非行など、子供の問題行動に
悩んでいる親御さんに役立つ情報をお伝えしたいと思います。

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前回のおさらい
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前回、母親は子どもにとって
“絶対的な”信頼感と安心感のある存在に
ならなければいけない、ということをお伝えしました。

そして、そのために必要なのが
もう何度もお話している”母性”です。

子どもが
抱っこを求めるならば抱っこをしてあげてください。
子どもが求めることをしてあげる、それが母性です。

逆に、子どもを叱る時に

「そんな子はウチの子じゃない」

なんてことを言うのは言語道断です。

あなたのお子さんは、想像を絶するほどの傷を負うことになります。

はっきり言って子どもの人生を狂わしてしまうほどの
犯罪レベルの言葉だと思っています。

*前回のメールをご覧になりたい方は
下記よりご覧いただけます。

https://www.futoukou365.com/bn/mailmag

さて、本日も母性と父性の話は続きます。

一般的には

“母性と父性のバランスが大切だ”

と思われがちですが、実はそんなことはありません。

本当に大切なのはバランスではなく・・・

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本日のテーマ
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それでは本日も僕と佐々木先生の対談をご覧ください。

●佐々木:

父なるもの、
母なるもの、
特に母なるものに抱かれなかったら子どもは強くなんかなれません。
自立もできなくなってしまうんです。

■伊藤:

つまり乳幼児期は十分に母性が与えられることが必要不可欠ということですね。

●佐々木:

そうです。
まず母性があって、それから父性に移っていくことが大切なんです。
よく母性と父性の”バランス”が大切ということが言われるけれど、
本当に大切なのはバランスではなく”順序”なんですよ。

■伊藤:

まず最初に、子供たちを安心させてあげる。
安心してくつろげる場所を作ってあげることが大切です。

スターとか役者さんでいえば、
舞台での緊張をほぐせるところは楽屋ですよね。

子供にとっての楽屋は家なんです。

幼稚園や保育園や学校や社会が舞台で、家が楽屋。
だから本来、家はくつろぐ場所であるはずなのに
今は家が舞台になってしまっている。

●佐々木:

そう、家庭が舞台になっちゃってる。

■伊藤:

じゃ、どこに楽屋を作っているのかというと・・・

●佐々木:

大きくなるとコンビニとかでしょうね。
非行仲間というのもそうなるかもしれない。

■伊藤:

非行に走っている世界が楽屋になってしまっているとしたら、それは大きな錯覚ですね。

●佐々木:

そうです。
舞台が素晴らしい人ほど、楽屋ではくつろいでいるんですよ。
楽屋での姿は人になんか見せられない。
だから家の中を思いきり楽屋にしてあげなくちゃいけないんです、本当は。

■伊藤:

小さい子供ほど、家にいる時にわがままを言うわけでしょ?
そうした時に親はたいがい

「わがままばかり言うんじゃない」
「シャキッとしなさい」
「ダラダラしてるんじゃない」

なんて言っている。
でもこれはいけない。

●佐々木:

家の中でダラダラ、ごろごろしている子ほど、
外でピンとできるんですよ。

家の中でピンとしていたらたいてい外ではダメです。

言ってみれば、
家の中でダラダラ、ごろごろしているというのは
そこでくつろいでいるわけですから。

■伊藤:

それにね、家の中でわがままを言ったり、
ダラダラ、ごろごろできるというのは、
常に守られているという安心感があるからですよね。
子供が安心して甘えられる土壌があるということ。

母性というもので保護されているから
安心して親に依存できるんですよね。

●佐々木:

その通りですね。
依存というのは頼ったり、甘えたりということですから。
年齢的に言うと、
2歳ごろまではとにかく親に思いきり依存することが大切なんですよ。

なぜかというとね、
たとえば人間というのは最初は一方的依存から始まりますね。

乳幼児の頃というのは、親に頼って甘えて、
自分の望むことをしてもらう時期ですから。

ここで、十分に保護された状態、
“過保護”の状態で
一方的依存を経験することによって、
人間は今度、相互依存ができるようになってくるわけです。

親に

「たくさん、たくさん言うことを聞いてもらった、要求を叶えてもらった」

という体験をいっぱいもつことで、
今度は

「相手の言うことや要求をきく」

ということができてくるようになる。

相互依存とは、相手と対等な関係で頼ったり
頼られたりできるということです。
相互依存できるようになることが実は”自立”なんですよ。

■伊藤:

相互依存がね。そうですね。

●佐々木:

小さい時に親に依存できないと、相互依存もできなくなる。

そのまま大きくなると
「自立した人間」ではなく
「孤立した人間」になっちゃう。

健康な自立というのは、相互依存ができるということです。

友人に頼る、友人から頼られる。

夫や妻に頼る、頼られる。
こういう関係がもてることが、
じつは人間の自立を意味しているんです。

だからね、小さい頃から
「1人で何もかもできる子にしよう」
と考えて、甘えさせてあげない育て方をすると、
たいてい子どもはダメになる。

「勉強ができる子に」
なんて考えて勉強ばかり強要するような育て方もダメ。

勉強ができたら友達に教えられなきゃ。
自分の持っているものを
誰かに与えられるような育て方をしなくちゃいけないんです。

****ここまで****

本日の対談はここまでです。

母性と父性は”順序”が大切ということをご理解頂けましたか?

父性の前にまずは母性が無いとダメなんです。

つまり、初めに甘えさせてあげないといけません。

が・・・

「片付けなさい」とか
「勉強しなさい」とか

そういった父性的な言葉が先にある家庭が
圧倒的に多いのが現状です。

母親に対する信頼感や安心感がなければ
それらの言葉は子供の心には届きません・・・

そして、子どもが問題行動を起こしている家庭は
基本的にこのパターンが多いです。

子どものためを思って
「勉強しなさい」といったことを
言うのかもしれませんが、
それは親の思いや期待を押し付けているだけです。

ある日子どもがその重荷に耐えられなくなり爆発し、
それが引きこもりや不登校、非行といった形で現れてくるのです。

対談の中で、

“家庭は楽屋であるべきだ”

という話がでましたがあなたの家庭は
お子さんにとってくつろげる楽屋になっていますか?

ぜひ今一度見直してみてください。

先日も、メルマガ読者の方で私のDVDをご覧いただいた方から、

“不登校の子どもが学校に行けるようになった”

というご報告をいただきましたので紹介させて頂きます。

あなたにとって参考になる内容だと思いますのでぜひご覧ください。

***ここから***

おはようございます。
3月始めから不登校になり藁にもすがる思いで
本やインターネットで調べたり
色んな方に相談したりしました。

そこで 伊藤先生のDVDを見つけ 時間があるかぎりみました。
そこで 私は子供を粗末にあつかっていたと気づきました。
子供が”どうしたいか”を助けるのではなく
先回りして心配して口出しして、
子供がいうことを聞かなければ怒っていました。

それが子供のためには全然なっていなく
逆に苦しめていたという事がわかりました。

DVDを実践していくと子供が
色々と話してくれるようになりました。
そして、学校でいじめにあっていた事も知りました。

DVDを先に見ていたので・・・

「あなたは全然悪くない。人間は誰でも探せば欠点は出てくる。
それを見つけていじめるのはその人が100%悪い。」

と 私は 心から我が子の味方になって言ってあげることができました。

不思議なことに 4月の新学年から学校に通っています。

口出ししすぎず、求めすぎず、
子供を見つめて何を望んでいるか考え
それをそっと手助けしてやる。

その事が大切だったんだと気づかせていただきました。

只今まだまだ安心はできませんが
メルマガも見せていただいて日々自分を反省しつつ
家族が笑顔でいられる温かい家庭をつくっていきたいです。

***ここまで***

素敵なメッセージをありがとうございます!

そして学校に通えるようになった、
ということ本当におめでとうございます。

「あなたは全然悪くない。
人間は誰でも探せば欠点は出てくる。
それを見つけていじめるのはその人が100%悪い」

素晴らしい言葉だと思います。

その言葉でどれだけお子さんが救われたことか。

“不思議なことに4月の新学年から学校に通っています。”

とありましたが、
僕にとっては不思議でもなんでもありません。
正しい子育てをされれば自然に正しい結果が出てきます。

ぜひ、今の子育てを続けてくださいね。
家庭でリラックスできる環境を作り続けてあげてください。

お子さんは、これからさらに自信をつけ、
不登校の心配なんて全く要らない日が訪れると思いますよ

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あなたはこちらのメッセージをご覧になって何を感じましたか?

子どもにかける言葉の使い方、対応など
参考にして頂けるのではないでしょうか。

もしあなたが今、
“どうして良いのかわからない”
という状況でしたら、まず、

“お子さんの味方になってあげられるような言葉をかける”

といったことを
できる範囲で実行してみてはいかがでしょうか?

きっと変化が見られるはずです。

ただ・・・そうは言っても、

「子供のためを思って言ってるのに全然伝わらないんです・・・」

という方もいらっしゃるかもしれませんね。

その場合、もしかしたら知らず知らずのうちに
子どもの自尊心を傷つけてしまっている可能性があります。

同じことを伝えるにしても、
言い方を少し間違えるだけで
子どもの自尊心を傷つけてしまうことがあります。

そこで次回は

「子供の自尊心を傷つけない伝え方」

についてお話します。

ちょっとした言葉の使い方の違いで
まったく違う結果が生まれますので
絶対に気をつけて頂きたいことです。

また、
引き続き、あなたからの嬉しいご報告を頂けることも
楽しみにしております。

ちょっとしたことでも嬉しい変化がありましたら、
このメルマガの返信メールでぜひ教えてください。

あなたと僕と、そしてこのメルマガの読者の方で
その喜びを共有できれば
それが素晴らしい価値になると信じています。

それでは本日も最後までご覧いただきまして
ありがとうございます。



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