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【伊藤幸弘 講演会復習メール3】不登校を回復させる目標の設定の仕方
こんにちは、
不登校・ひきこもり解決事務局の高多(たかた)です。
いよいよ伊藤先生の講演会の日が
週末に迫ってきました。
https://futoukou365.com/kouen1021/kouen.html
親御さん方の心に響く話を
一つでも多くさせていただく為、
これまで時間をかけて
お伝えする内容について
先生方と一緒に検討してまいりました。
皆さんには親子関係を改善し、
確実に幸せな人生を
取り戻していただきたいと思っています。
講演会に参加せずに後悔することはあっても、
参加して後悔することはない講演会となるよう
全力を尽くしています。
ぜひ一緒に
お悩みを解決する第一歩を
踏み出す一日にしましょう。
３回目となる今回で最後の復習メールとなります。
講演会を十二分に活用していただけるよう
“正しい子育て”
を思い出してもらう為の復習メールをです。
なお、このメールは、
講演会にお申し込み頂いていない親御さんにも、
配信させていただきます。
講演会に参加されない親御さんも
ぜひご一緒に、
子育ての基本を再確認していきましょう。
前回は、
約3ヶ月で劇的に回復した
中1の息子さんのお母さんからのメッセージを
紹介しました。
暴言、暴力があった息子さんに
過保護に接したところ、
「学校は嫌だし、大変だし、
ストレスだけど、家が自由だから、
俺、今日も早く帰ればいいや！と思うと、
朝学校に行く気になる。お母さんありがとう」
と言ってくれるまでに回復し
二学期は二日間だけ休んだものの、
学校に通えているという
うれしいご報告でした。
「過保護」に接すると
子どもは甘え、
幼児返りをしてきますので、
しっかり甘えさせてください。
また、子育てには”正しい順序”があり、
幼児返り後は、
“正しい順序”で育てなおしをすると
回復が早いとお伝えしました。
前回のメルマガを見逃した方は
こちらからご覧いただけます
→ https://www.futoukou365.com/bn/mailmag/2606.html
それでは、本日のテーマです。
中学2年生 男子のお母さん「KIさん」です。
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自主的に勉強をはじめた中二の息子さん
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こんにちは、嬉しい変化がありました。
息子は中学１年の終わりから、
不登校気味になり、
春休みはゲーム三昧でご飯も食べず、
風呂も入らず、
新学期には登校できませんでした。
うちは、私よりも、祖母が過干渉で、
「勉強しなさい」
「片付けなさい」
「手伝いなさい」
とうるさく言い、
ゲームをを無理やり取り上げたりしていました。
子どもにが暴言暴力がでてきて、
このままでは、家庭内暴力になってしまうと
思っていましたが、
祖母が話し合いに応じてくれず、
困っていました。
そして、次第に部活に行かない、
学校にも行かない不登校
という形で問題が表れてきました。
新学期が始まってからは、
愛情と過保護を心がけ、
息子の望むことを聞いてやるようにしました。
少し元気になったところで
学校の先生のアプローチもあり、
別室登校を経て、教室でも過ごせるようになり
一週間に三日くらいは登校できるようになりました。
ですが、夏休み前には、
なぜかまた教室に行けなくなってしまいました。
夏休みは、祖母も含め、
普通に楽しく過ごすことが目標でした。
勉強なんかいいから、
ちゃんとみんなでご飯を食べて、
ゲームだけしないで、
お風呂も入って。
なんて、レベルの低い目標でしょうね！
でも、それができなかったんですからね。
ゲームしない時に遊ぼうと卓球台を買ったんです。
家族で部屋の中でいつでもできるので、
夜も卓球で盛り上がりました。
笑い声もあったり、子どもはもちろん、
みんなで楽しめました。
夏休み開け、別室登校ですが、
息子が自分から、
「そろそろ勉強しようかと思ったんだけど、
どこに何あるかわかんないんだよね。
片付けてから、勉強やるよ。
自分から片付けようなんて、思ったの初めてだ！」
と、言い出したんです。
それから、ホントに片付けて、
期末テストの勉強にとりかかってます。
もともと成績は良く、
１年生のときは、学年１位だったのです。
「今回の期末は、学年5位に入りたい」
と、自分でがんばってます。
過干渉にしないことが、
自分から考えることに繋がった
のだと思ってます。
「過保護」と「過干渉」
試行錯誤で、ダメな日もありますが、
手応えもありますので、伊藤先生の教えを信じて、
これこらも、息子の未来のために、
がんばろうと思います。
ありがとうございました。
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KIさん、嬉しいお便りをありがとうございます。
息子さんから、
前向きな発言が出てきて良かったですね。
そして、実際に、お部屋の掃除をして、
勉強に取り掛かることができたことは
大きな変化ですね。
お子さんから前向きな発言は出るけれど、
なかなか行動の伴わない、
という場合が多いのです。
ですが、息子さんは実際に行動に移せました。
本当に素晴らしいです。
たくさん、たくさん
褒めてあげてください。
今は、別室登校とのことですが、
普通の教室に戻れる日も近いと思います。
お子さんにも、
コンディションの良し悪しがあるので、
「過保護」「過干渉」がうまくいかない日も
あると思います。
それでも、伊藤先生の子育て法を信じて、
これからも頑張っていただければ思います。
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いかがでしたか？
KIさんのメールの中に
「なんて、レベルの低い目標でしょうね！」
と書かれていますが、
KIさんが目標としてあげられた
・みんなで食事をする
・ゲームばかりしない(他の遊びもする)
・お風呂に入る
これは、決して低い目標ではありません。
伊藤先生は、問題行動をしているお子さんには
「まず普通の生活をさせてください」
といつもアドバイスしています。
ご家庭によって「普通」というのは
違うとは思いますが、
・朝起きて夜寝る
・食事を3食とる
・可能であれば家族と一緒に食事をする
・コミュニケーションをとる(何か話す)
これらはとても大事なことです。
そして、簡単そうでも、
問題行動をされているお子さんの
ご家庭では実現が難しい目標でもあります。
このメルマガの読者の皆様の中にも
「この目標を達成するのが一番難しい」
と思われた方もいるかと思います。
KIさんがこれらの目標を達成できたのは、
>ゲームしない時に遊ぼうと卓球台買った
この卓球台が大きかったと思います。
>夜も卓球で盛り上がりました。
>笑い声もあったり、子どもはもちろん、
>みんなで楽しめました。
と書かれていますので、
とても明るく楽しい家庭に
変わったのではないかと思います。
だからと言って皆さんに卓球台を買ってください
というわけではありません。
多くの子どもが
ゲームばかりしてしまうのは
「ゲームしかする事がないから」
です。
まず、そのお子さんの心理を
理解してあげてください。
ですから、ゲーム以外に楽しめることを
お子さんに提供してあげればいいのです。
KIさんがなぜ、ゲームの代わりを卓球に
されたかはわかりません。
でも、KIさんと同じように、お子さんが
・興味を持てそうなこと
・得意そうなこと
・家族で楽しめそうなこと
を基準に、何かゲームの代わりになるものを
探してみてはいかがでしょうか？
ポイントは、
子どもだけが遊べるものではなく
家族(親)も一緒に遊べるもの
です。
最近話題に上る将棋もいいでしょう。
トランプやUNOのようなカードゲームや
オセロなどのボードゲームも良いですね。
良い季節になってきたので、
外に出かけられるなら、
家族でテニスなどのスポーツを始めるのもお勧めです。
また、昆虫が好きなお子さんなら
トレッキングに誘い秋の虫を観察する
というのも良いかもしれません。
そんな風にして親子で共通の趣味が持てれば
会話も増えるでしょう。
もしかしたら、すでにお子さんに
●●を一緒にしよう
■■で遊ぼう
などと別の遊びを提案しても
断れた方もいるかもしれません。
実は、断られるかどうかは、
どれだけ「過保護」が
できているかによるのです。
つまり、
前回のメルマガでも触れた
育て直しの”正しい順序”が
ここでも重要になる
ということです。
詳しい対処法などを知りたいと思われた方は
ぜひ、10月21日の講演会にご参加ください。
色々な事例からご家庭の問題解決に役立つ
内容を講演させていただきます。
まだ、若干ですが、席に余裕がございますので、
お早目にお申込みください。
https://futoukou365.com/kouen1021/kouen.html
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【伊藤幸弘 講演会】
・講演会テーマ
不登校解決の為に今親ができること
～不登校・ひきこもりは必ず治る
昼夜逆転・スマホ・ゲームに走る心理と対処法～
・開催日時：
平成30年10月21日（日）
12：30～16：00（*延長の可能性有/最大で16:30）
*12:00～開場（受付開始）
・場所：
東京都内
・参加費
1名参加/5,000円
2名参加/8,000円
*************************************
ただし、席数に限りがございます。
※講演会の参加申込みは、定員に達しましたら
予告なく締め切らせていただきます。
※締め切り後は、サイト上の「お申込み」ボタンが
表示されなくなります。
※「お申込み」ボタンがあれば、まだ定員に達していません。
安心してお申込みをお願いします。
→ https://futoukou365.com/kouen1021/kouen.html
あなたからのご応募をお待ちしています。
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