あきらめないで下さい、子どもの問題は必ず解決できます!

よくいただくご質問

不登校 登校刺激はすべき?

今日は「登校刺激」についてお話しします。

親御さんの中には、

・家にいると楽だから不登校になっている
・学校に行かないと開き直っているので 登校刺激をしないと学校に行かないのでは?

と考えている方も多いです。

その為、新学期や進級・クラス替えのタイミングで、

・クラス替えしたんだから学校に行きなさい
・担任が変わったんだから学校に行けるでしょう
・●年生になったんだから、しっかりしないとだめでしょう

などと、お子さんの再登校を促そうと思っている 親御さんもいるのではないでしょうか?

ですが、このような言葉や態度で 登校刺激をすることは、効果が薄く、 逆にマイナスなることの方が多いです。

では、どのような登校刺激をすればいいのか?

それは、言葉ではなく、

「家庭の雰囲気」

を良くすることです。

「家庭の雰囲気を良くすれば 学校に行くようになるの??」

と不思議に思う方もいるかもしれません。

ですが、「家庭の雰囲気」はとても大事なんです。

家でひきこもりのような状態の子でも、
子どもは誰でも、本当は

「外」 

に出たいのです。

学校や社会など表に出たいのです。

では、どうして外に出れないのか?
どうして、「家庭の雰囲気」を かえると子どもが外に出れるようになるのか?

その説明を簡単にしますと、 学校や社会には、いろいろなストレスがあります

・お友達トラブル
・部活トラブル
・先生のパワハラ

など、さまざまに嫌な事がたくさんあります。

外にでるということは、 そういう様々な嫌な事に立ち向かうということです。

辛いですよね?
大変ですよね?

でも、子どもの心の中に

「嫌なことがあっても家に帰ってくればいい」
「何かあってもお母さんが助けてくれる」
「お父さんに相談すれば解決してくれる」

そんなストレスに立ち向かう勇気をくれるような「家族」
嫌な事があっても忘れられるくらい「明るく・楽しい家庭」
何かあった時に助けてくれる「頼れる家族」

そんな「安心感」があれば、 子どもたちは、外に出ることができるんです。

だから、不登校やひきこもりを解決する為には、

「家庭の雰囲気」

が大事なんです。

では、どのような家庭が雰囲気のいい家庭なのか?

子ども達は、

学校
部活

習い事
友達

など、外で様々なストレスを抱えて帰ってきます。

どんな子どもでもストレスはあります。
普通に今、学校に通っている子にも当然、 ストレスはあります。
では、なぜ、ストレスがあるのに、 学校に通える子と そうでない子がいるのでしょうか?

その違いが「家庭」です。

外で溜まったたくさんのストレスを
家で発散できれば、
家で下ろせれば、
また元気で翌日学校に行くことができるのです。

外でのストレスを忘れるくらい「明るく・楽しい家庭」
何かあった時に助けてくれる「頼れる家族」
また明日も頑張ろうという勇気をくれるような「家庭」

それらがあれば、子ども達は安心して 外に出る事ができるのです。

あなたの家庭はどうですか?

お子さんにとって

安心・安全・安らげる家庭
明るく・楽しい家庭
信頼できる・頼れる家庭

になっていますか?

例えば、
様々なストレスを抱えて子どもが家に帰ってきます。
家の玄関を開けたら、お母さんが

「宿題は?」
「お弁当を出して」
「制服をハンガーにかけて」
「先に勉強しなさい」

なんて言ったらどうでしょう?

ストレスを下すどころか、さらにストレスが増えますよね?

それに家庭で

・あれしろ
・これしろ
・あれはダメ
・こうしなさい

などいろいろと指図されたら 落ち着かないですよね?

これでは「雰囲気のいい家庭」にはほど遠いですよね?

「あれしろ」
「これしろ」

は「過干渉」です。

まず、

「過干渉」を控える

これが、家庭の雰囲気を変える為には 必要なことです。

親御さんの気持ちひとつでできることです。
是非、実行してもらえればと思います。

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