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【伊藤幸弘の子育てアドバイス】#150 非協力的な父親に協力してもらう方法

2017-12-28

こんにちは、伊藤です。

本日も子育ての悩みから、
ひきこもりや非行など、子どもの問題行動に
悩む親御さんに役立つ情報をお伝えします。

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前回のおさらい
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前回も元鑑別所所長の奥村晋氏と
私の対談の内容をご紹介しました。

「喜怒哀楽をはっきり表現する」

「喜怒哀楽」がはっきりしているということは、
言い換えれば「裏表がない」ということです。

親子の信頼関係を築くには
まず、裏表を無くして、

「喜怒哀楽」

をしっかり表現してください。

というお話でした。

それでは本日も
前回の続きをお届けします。

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本当は先生に聞いてほしいのに・・・
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●インタビュアー:

非行などの相談窓口が
平日の時間内だけとなると
皆さんが伊藤さんに頼ることになるので
お忙しくて大変じゃないですか?

◆奥村:

伊藤さんは、
非行少年たちの気持ちもわかるし、
お子さんの非行で悩んでいる
親御さんの気持ちもわかるので
ついつい無理してしまうんです。

■伊藤:

確かに大変ですが、
体を壊すほどではありません。

◆奥村:

親御さんたちのお気持ちは分かりますが、
やはり伊藤さん1人に頼るには
限界があると思います。

もっと、公的機関が
底辺を広げていかないと
いけないと思いますね。

●インタビュアー:

伊藤さんも、公的機関に
もっとしっかり対応してほしい
という思いはありますか?

■伊藤;

あります。

私が、この活動を始めて
最初に講演をしたのはある小学校でしたが、
そこで、

「幼児教育を間違いなく行えば
非行少年は絶対に生まれない」

とお話ししました。

ところが、その話を真剣に聞いてくれたのは
2,3人の父兄で
ほとんどの人は、

「そんな馬鹿な話はない」

という態度でした。

しかも、小学校で講演したのに
先生方は1人も聞きに来られませんでした。

その後もPTA主催の講演を何度もしていますが、
最初に校長が挨拶されるだけで
あとは校長はおろか
先生方は誰も聞きに来られない、
ということが多いのです。

つい最近も
市民主催、教育委員会後援のイベントで
お話しさせていただいたのですが、
教育長が最初に挨拶だけされ、
所用があるとかで帰って行かれました。

会場が小学校の体育館で、
参加者は約200名でしたが、
その内、学校の先生はわずか2~3名でした。

教育委員会が全面的にバックアップして
青少年の非行対策の意識を高めようとする
講演会にも関わらず、こんな状況なのです。

もっと先生や行政の方々に
聞いていただきたい話なのに、
とても残念です。

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編集後記
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残念ながら、
行政や先生方には私のお話を
なかなか聞いていただけていない
というのが現実です。

子どもが学校へ行き渋り始めたり、
不登校やひきこもりになった場合、
まず、親御さんが最初に相談するのが、
学校の先生だと思います。

そこで、正しい対応を
親御さんに教えていただければ
不登校やひきこもりが早く解決するのにと
本当に残念に思います。

講演会を開催したり、
メルマガや動画コンテンツを配信したりと、
精一杯活動していますが、
残念ながら私の子育て法を
理解していただけないケースもあります。

しかし、
数えきれないくらいの問題を
解決してきた実績を持つ子育て法です。

そのことは
毎週紹介させていただいている
読者の方からのメッセージを
ご覧になっていればお分かりだと思います。

正しい子育て法を信じ、
これからも愛情をもって、
正しい子育てを続けてください。

そしてもし、お近くに
行き渋りや不登校・ひきこもりなど
子育てに悩んでいる方がいたら
ぜひこのメルマガをご紹介ください。

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どうかご協力をお願いいたします。

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読者の方から頂いた喜びの声
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続いて、DVD、メルマガ、
子育てラジオ定期便などをご覧になり
状況を改善された読者の方の
喜びの声をご紹介します。

今回はISさんからのメッセージです。

*******************ここから********************

15歳/中3の長女と、13歳/中2の次女がいます。

中3の長女は中2秋から不登校です。

小さい頃から普通の枠に入らないことで、
いろいろと過干渉にしてしまいました。

中2の次女は小5から不登校で、
長女を過干渉にしていたため、
放任になっていました。

「幼児期の愛情不足が原因」だと
はっきり教えてくれたことから、
DVDの購入を決めました。

私自身がもやもやしてた気持ちがはっきりしました。

以前の父親は、
娘たちにどう対応して良いかわからず、
無関心だったり、
いらだってキレる感じがありました。

そこで、
父親にも「絶対DVD見てもらおう」と思い、
見せたらところ、子育てに理解を示し、
それ以来、家の空気が明らかに変わり、
長女のイライラが減りました。

*******************ここまで********************

ISさん、
貴重なメッセージをいただきまして
ありがとうございました。

ご家庭の雰囲気が変わったとのこと、
本当に良かったです。

人が変わることは
そう簡単なことではありません。

しかし、お父さんが
正しい子育てについて理解を示され、
実際に変わられたとのこと、
とても嬉しく思います。

頑張りましたね。

これからも明るい、安らげる家庭があれば、
娘さんたちもきっと
新たな一歩を踏み出しますよ。

これからも応援していますので、
頑張ってください。

改めまして
貴重なメッセージをいただきまして
ありがとうございました。

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お父さんに対して、

「子どものために変わってもらいたい」

と思っているお母さんは
たくさんいると思います。

もちろん、お母さんに変わってもらいたいと
思っているお父さんもいると思います。

しかし、
人が変わるのは簡単なことではありません。

ISさんは、
ご主人にどのような声かけをして
私のDVDを見てもらったかまでは
残念ながら書かれていません。

>父親は娘たちにどう対応いいかわからず、

と書かれているので、

「これを見ればどう対応すればわかる」

とお話しされたのでしょうか。

お子さんを心配しているお父さんなら、
そのような声かけで十分ですが、
中には、

・子育てには無関心
・自分の趣味で忙しい
・仕事で忙しい
・自分の事でいっぱいで他人には気を使えない

というお父さんもいます。

そういうお父さんの場合、
どう説得すれば良いのでしょうか?

その答えは、
私がメルマガやDVDでお伝えしているように

・認める
・褒める

ことです。

つまり、お子さんに接するのよ同じように
お父さんにも対応するという事です。

考えてみてください。

あなたが配偶者から、

「少しは子ども達の事を見ろ」

「お前が協力してくれないから
子どもがこんなになったんだ」

「ちゃんと親らしくしろ」

「だから、このDVDを見ろよ」

と言われたらどう思いますか?

怒る方もいると思うし、
辛くて泣いてしまう方もいると思います。

そんな言われ方をしたら
DVDは見たくもないし
見たとしても、頭には入りませんよね?

お子さんの不登校解決は
家族の足並みをそろえる事が早道です。

子ども2人に対応するような
感じになってはしまいますが、
必ず効果はあります。

ぜひ実践してみてください。

それでは、
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

PS:

メルマガでお伝えしていることを実践され
何か変化はありましたか?

・子どもの態度が変わった

・ついに学校に通えるようになった!

など、苦しい状況から光が見えてきた
というエピソードがありましたら
ぜひご連絡ください。

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