【伊藤幸弘の子育てアドバイス】#151 なぜ幼児期に戻って子育てをやり直すべきなのか?

2018-01-11
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こんにちは、伊藤です。

本日も子育ての悩みから、
ひきこもりや非行など、子どもの問題行動に
悩む親御さんに役立つ情報をお伝えします。

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前回のおさらい
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前回も元鑑別所所長の奥村晋氏と
私の対談の内容をご紹介しました。

前回は、

「幼児教育を間違いなく行えば
非行少年は絶対に生まれない」

「それを学校の講演会で話しても
真剣に聞いてくれるのは数人で、
教育現場にいる学校の先生でさえ
真剣に私の話を聞いてはくれない」

というお話しをしました。

一般的には
幼児期の子育ての大切さは
理解されていません。

そのため、
思春期に問題行動が起きたときに、
幼児期の子育てをやり直す、
という意識はないようです。

ですが、
このメルマガを読んでいる方なら
ご存知のように、

「幼児期の子育てをやり直す方法」

で、多くのお子さんが
不登校やひきこもりから回復しています。

ですから、今後も根気よく
正しい子育ての理論を
様々なメディアを通じて
お伝えしていきたいと思っています。

それでは、
前回の続きをお届けします。

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非行に走る子どもの3要素
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●インタビュアー:

伊藤さんは、

「非行など子どもの問題行動の原因は
幼児教育に負うところが大きい」

とおっしゃいますが、
それは今までに少年達を
更生させてきたご経験からですか?

■伊藤:

非行に走る子は決まって、

「あまったれ」
「さびしがり屋」
「わがまま」

なんですね。

これはどうしてだろう?

この3つの性格は、
幼児のものではないか?

精神的に幼い部分が
思春期に出るのではないか?

と考えたのです。

●インタビュアー:

奥村さんは
このお話をどう思われますか?

◆奥村:

私もそう思います。

彼らの心は、ちょうど、
3~5歳位の幼児だと思います。

この時期は性格の形成期で
とても大事な時期です。

この頃に
大切なことを完全に消化していると
良いんです。

1つの例ですが、
自分では何もしない幼児がいます。

なぜ、何もしないかというと、
その方が叱られずに済むからです。

黙って突っ立っていれば
親がブツブツ言いながら
何でもしてくれる。

子どもがおとなしくしているから
親としては満足なのです。

残念ながらこういう親には
わが子をどんな人間に育てようかという
長期の目標がないんですね。

■伊藤:

私もそう思います。

非行に走る三要素は、

「あまったれ」
「さびしがり屋」
「わがまま」

です。

親が子どもの幼児期に
これら全てをうまく消化させていれば、
思春期にこれらの三要素が出ることはないだろう
と思います。

幼児期に、

・思いっきり甘えさせる
・たくさんわがままを聞く
・寂しくないようにいつでも一緒にいる

これがきちんとできていれば、
その子は年齢相応に自然と
自立してゆけると思います。

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編集後記
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とても大切なお話しを
お伝えしました。

問題行動を起こす子どもには

「あまったれ」
「さびしがり屋」
「わがまま」

といった特徴があります。

普通これらは幼児に見られる特徴です。

思春期になってから
子どもにこのような特徴が見られるのは、
幼児期の間にそれらの要素が
消化しきれていないからです。

だからこそ、
子どもの問題行動を解決するには
お子さんを幼児だと思って
子育て直しをすることが必要となるのです。

一般的には、

「幼児期に戻って子育てをやり直す」

という概念はないので
この考え方をすぐには
信じられない方もいるかもしれません。

ですが、信じて実践してみてください。

正しく実践できれば、
どんなお子さんにも必ず変化が見られます。

*******

本日は、【子育てラジオ定期便】の
内容を特別に紹介させていただきます。

今回は、化粧やピアスをして
夜に街を俳諧する家出中の中1女子に対し
親はどう対応すべきか?

というご質問に私がお答えした
コンテンツの一部をご紹介します。

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【家族構成】


次女/13歳(本人)
孫/4歳(長女の息子)

【家庭の雰囲気】
シングルマザーの長女と孫(次女にとっては甥)が、
一年前まで同居していました。

その後、長女は独立しましたが、
孫が母親と行くことを拒み、
我が家で同居しています。

24才でシングルマザーの長女が、
孫の保育園が終わると我が家に送って来ます。

長女が4才児を叱ってばかりいるため
私と口論になることが多く、
それを聞いている次女は
イライラすることが多いです。

【現在の状況】
学校の先生の対応に不満を持ち、
自信を喪失し、不登校になりました。

中2のクラス替えで
仲良しの友達と離れてしまい、
それ以降、髪を染め、化粧やピアスをして
夜間に街を徘徊するようになりました。

ある日、注意すると、

「親なんて要らない」「死ぬ」「殺せ」

と言って、包丁持ち出しました。

激怒した父親と揉み合いになり、
顔を数発叩かれて、娘が自ら警察を呼びました。

その翌日から帰宅せず、家出しています。

【質問】

娘との信頼関係を取り戻す方法と
現状の改善策を教えてください。

――――――――――――――――――――

この相談内容を見て、

「あれっ」

と思われた方もいるはずです。

長女がシングルマザーになって、
実家に帰って来るというのは
よくある話です。

ところが、長女だけ独立し、
お孫さんはおばあちゃんの家で暮らしている
というのはとても不思議ですよね。

しかも、長女は
毎日、保育園に送り迎えするために
実家に顔を出しているのです。

そして、
送り迎えでしか顔を会わさない息子を
毎日のように叱っている???

とても不思議な話ですよね。

今回は、【子育て生ラジオ】ではなく、
質問された方と直接お話ができませんでした。

そのため、詳しい事情が聞けず、
私の憶測でアドバイスしましたが、

「家庭が大事」

ということがよくわかる事例だと思います。

・長女さんはわずかな時間しか顔を会わせない
 わが子をなぜ、毎日叱っているのでしょうか?

・次女さんは、なぜ、非行に走り
 家に帰って来ないのでしょうか?

今回のメルマガでお伝えしましたが、
幼児期の子育てはとても大切です。

このままでは、
お孫さんにも悪い影響が出てしまいます。

今後どうすれば良いのか、
詳しいアドバイスについては、
ぜひ本編をご覧ください。

『子育てラジオ定期便』の

お申し込みはこちら

→ http://futoukou365.com/user/radio/

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読者の方から頂いた喜びの声
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続いて、DVD、メルマガ、
子育てラジオ定期便などをご覧になり、
状況を改善された読者の方の喜びの声をご紹介します。

今回はNTさんからのメッセージです。

*******************ここから********************

中3の子どもが不登校です。

学校復帰まで、
段々近づいてきていると感じていたものの、
ただゆっくり子どものエネルギーが貯まるのを
待っていれば良いのか不安があり、
子どもへの対応を悩んでいました。

伊藤先生のDVDを購入した方々の感想を読んで
DVDを購入しようと思いました。

また、私は、子どもが幼児の頃から
佐々木正美先生の本が大好きで
とても共感していました。

伊藤先生が、佐々木正美先生と共に
講演されているのを知って関心を持ったことも
DVD購入の理由の一つです。

毎日、少しずつ見ていって、
伊藤先生の子どもたちへの愛情を感じ
とても心が動いています。

もうすぐ受験なので、
つい焦ってしまうのですが、
干渉せず、過保護にして少しずつ実行してみると
子どもの笑顔が増えてきます。

ありがとうございます。

ただ、たまに焦りが出て、
つい色々言ってしまう時があるので、
もっともっとDVDを繰り返し見てがんばりたいです。

伊藤先生が大好きです!!

*******************ここまで********************

NTさん、
貴重なメッセージをいただきまして
ありがとうございました。

正しい子育て理論を信頼していただき、
そしてDVDをご覧いただき、嬉しく思います。

>ただ、たまに焦りが出て、
>つい色々言ってしまう時があるので、

とのことですが、受験生ですから、
お母さんが心配してしまう気持ちも
とてもわかります。

でも、ここで一息ついて
お子さんのお気持ちを想像してみてください。

受験についてはきっと、
お母さんより心配していると思いますよ。

大人はいろんな知識や方法を知っています。

一方、子どもは視野が狭く、知識も少ない分、
より焦ってしまうのです。

ですから、いまお母さんがすべき事は、
ド~ンと構えることです。

そして、心配しているときだからこそ、

「あなたなら平気」

「絶対大丈夫」

という言葉をかけてあげてください。

頑張ってくださいね。

改めまして
貴重なメッセージをいただきまして
ありがとうございました。

**********************************************

少しずつ、
改善に向けて進まれている様子が
伝わって来ましたね。

読者の皆さんの中にも、
お子さんが受験生という方も
いらっしゃるかと思います。

・勉強しない
・朝起きない

など、他の不登校のお子さんに比べ、
さらに心配が多いでしょう。

性格にもよりますが、心配するあまりつい

・イライラしてしまう
・要らぬ事を言ってしまう

など、攻撃的になってしまう親御さんも多いようです。

心当たりのある方は、
ご自分の不安な気持ちより、
まずはお子さんの気持ちを考えて
そのイライラを違うところで
発散させるようにしてください。

先ほども書いたように、子どもは大人に比べ、
視野が狭く、知識も少ないのです。

ましてや、不登校やひきこもりの
子どもではあれば尚のことです。

「家庭」

が、安心できて、安全で、
安らげる場所になるように努力してください。

あなたとお子さんとの関係が
1日でも早く改善することを願っています。

本日も最後までご覧いただきまして
ありがとうございました。



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コメント

1 コメント on "【伊藤幸弘の子育てアドバイス】#151 なぜ幼児期に戻って子育てをやり直すべきなのか?"

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よし

こんにちは。今年、二十歳になる息子がいます。
息子は、中学3年の2学期から、不登校になりました。今も、本当の理由は話してくれません。高校も、なんとか、受かったものの、1年で中退することに。
ただ、このメルマガに出会い、主人や、祖母にも、協力してもらいながら過保護の子育てを実践してきました。
心が生きていると思えないほど、荒れていた息子の部屋や表情は、薄紙を剥ぐように、明るい引きこもりになってきていました。
そして、今年、自分から、車の免許をとりにいき、フルタイムで働くと言ってくれました。長かった。でも、伊藤先生のメルマガを信じて良かった。優しくて思いやりのある子に育ってくれています。
また、疲れて、後戻りすることもあるかもしれないけれど、家にとって、大きな前進の年始めになりました。
本当にありがとうございました。

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