【伊藤幸弘の子育てアドバイス】#26 ママ、それだけは言わないで。

2015-07-02

おはようございます。
伊藤 幸弘です。

本日も子育ての悩みから、
ひきこもりや非行など、子供の問題行動に
悩んでいる親御さんに役立つ情報をお伝えしたいと思います。

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前回のおさらい
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前回は、

“子どもの遊び”

に関して総括をさせていただきましたが、
2つのことをお伝えしました。

1つは、子どもがゲームをすることによって
生まれる”弊害”についてです。

1人でゲームを長時間し続けると
人格が形成されず、
結果的に家庭内暴力や、
非行、不登校などに繋がりかねないということです。

もう1つは、”幸福”についてです。

最近、人との深い付き合いによって得られる
“本物の幸福”
を感じて生きている人が少なくなっている
ように感じます。

深く付き合えば付き合うほど、
嫌なこと、辛いこと、面倒なことは増えます。

でも、それを乗り越えた先に
本当の幸福感が待っています。

小さい頃にしっかり遊んできた子なら
そのことを実体験として知っています。
でも、小さい頃にしっかり遊んで来なかった子どもは
それを知らずに成長し、
面倒なことからできるだけ逃げる傾向にあります。

特に今は、スマホやSNSなど、
容易にコミュニケーションをとることができるツールが
いくらでもあって、
わざわざ顔を合わせて面倒なコミュニケーションを取らなくても
生活が成り立ってしまうので
人と人との関係はますます希薄になってきています。

今の子どもたちが幼い頃にしっかり遊んで
躍動感ある時間を体験していないことを
僕は今、不安に感じています。

小さいお子さんがいらっしゃる親御さんはぜひ、
“遊び”の重要性を認識していただき、
遊ぶ環境を作ってあげてください。

もしお子さんが遊びをあまり経験しないまま
ある程度の年齢に達している場合は、
まず親御さんがお子さんに対して
“過保護”を意識して接してあげてください。

過保護によって、安心感と信頼感を与えてあげれば
少しずつでも、お子さんが外に出ることができるようになってくるはずです。

さて、本日はテーマが変わり、しつけについて
佐々木先生よりお話していただきます。

しつけに関して最も大切なことって何だと思いますか?

それは、子どもの●●●を守ることです。

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本日のテーマ:本物のしつけとは。
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幼い子どもを育てている親御さんが
いちばん気になるのが
「しつけ」ではないでしょうか?

“どのようにしつけたら良いの?”

“しつけをしてもできるようにならない。”

このような悩みを抱える
お父さん、お母さんがたくさんいるようです。

しつけというのは、
基本的に社会的ルールや文化などを
子どもが意欲的に積極的に
守れるようにしてあげるということです。

意欲的に積極的に
ルールを守って行動する、
社会的な規範を守って行動する。
このようにしてあげるのが「しつけ」です。

“積極的に意欲的に”、
そのためには子どもの
自尊心が守られていることが大切です。

自尊心が守られている時だけ、
子どもは親の言うルールを積極的に意欲的に
守ることができるようになっていくからです。

上手なしつけにおいて
何と言っても重要なのは
子どもの中に
「人を信じる力」
をしっかり育てておいてあげるということです。

そのために、とにかく過保護に徹し、
まずは子どもの

こうしてほしい。
ああしてほしい。

をとことん聞いてあげるようにしてください。

十分な母性によって保護された子どもは、親を信頼します。

そして親子の間に信頼関係が生まれます。

そうやって乳児期から
人を信じることができるような子育てをし、
幼児期に入る頃から
だんだんしつけを始めるという流れを
作ってあげると良いのです。

これができていれば
しつけは本当にスムーズに進みます。
しつけにくい子どもになど、なりません。

親の

「こうしなくちゃいけないよ」
「こうするんだよ」

をきちんと聞いて守れる子になります。

反対に、十分な母性を与えられてこなかった子は、
しつけもうまく伝わっていきません。

ですので、その場合は、いつも言っていますが、
「過保護」に戻り、幼児期の子育てからやり直してください

また、子どもをしつける時、
絶対に守らなければいけないことが
ひとつあります。

それは、

「子どもの自尊心を傷つけない」

ということです。

自尊心を傷つけるしつけは
どのようなことを教えるにしろ、
結局は子どもの人格を
壊していくことにつながります。

では、自尊心を傷つけないしつけをするには
どうしたら良いのでしょうか?

色々な伝え方、叱り方、注意の仕方がありますが、
まずは

強制をしないこと
他の子と比較しないこと

この2点が大事です。

「●●しなさい!ちゃんとやらないと許さないよ」

「○○ちゃんはもうちゃんとできるのに、
どうしてあなたはできないの!?」

このようなしつけは、
子どもの自尊心を大いに傷つけることになります。

また、注意するときも

 「いつも」
 「必ず」
 「絶対」
 

などという言葉は子どもの自尊心を傷つけるので気をつけて欲しいです

例) 「おまえはいつも迷惑をかける」
  「必ず間違えてるよ」
  「絶対できないよね?」

しつけられる内容というのは、
子どもにしてみれば、たいてい初めての経験です。

最初からうまくできるわけがないのです。

ですから、できるようになるまで何回も何回も気長に繰り返し教え、
伝えていくようにしてあげてほしいのです。

大人から見れば、何回も失敗するので、
「いつも」「必ず」できない と思うかもしれませんが、
そこはぐっと我慢して

「できるまで待っていてあげるよ。」

という寛大な気持ちで接してほしいです。

また思春期などある程度大きくなった子に
しつけをしなければならない時は
場合によって「厳しいしつけ」が
必要になってくることもあるかと思います。

そのような場面でも
親のプライドや世間体を優先させた叱り方を
するのではなく、子どもの自尊心を守りながら
叱るようにしてあげて欲しいのです。

**********ここまで***********

いかがでしたか?

冒頭に質問した、

「●●●」に入る言葉はわかりましたか?

「●●●」に入る言葉は「自尊心」でしたね。

ということで本日のキーワードは”自尊心”です。

いちばんお伝えしたかったことは、
どんな時も子どもの自尊心を傷つけてはいけない、
ということです。

子どもを叱るとき、何か注意をする時、
あなたはどんな言い方をしていますか?
少し思い出してみてください。

子どもに何かを強制してしまったこと、
他の子と比べてしまったこと、
もしかしたらあるのではないでしょうか?

もちろん仕方ない部分もあると思います。

お母さんだって人間です。
感情的になることも当然あります。

ですが、それがどれだけお子さんを
傷つけることになるのか
ぜひ今一度考えてみて欲しいのです。

つい感情的になってしまいそうな時、
そういう叱り方をすることは
ぐっとこらえて頂きたいのです。

今、あなたには余裕がありますか?

まずはあなたが余裕をもつことです。
全てはそこから始まります。

以前のメルマガでも書きましたが
あなた自身がまず幸福を感じながら
生きていて欲しいと思っています。

そして、できる限り広い心で
お子さんを受け止めてあげる、それがとても重要です。

大切なことは、いつもシンプルです。

子どもの自尊心を傷つけない、
たったこれだけのことです。

でも実際にそれを実行するのは
とても難しいことかもしれません。

ついつい

「あーしなさい、こーしなさい」

と子どもに言ってしまうこともあるでしょう。

もしもあなたが”確かにそうかもしれない”
と思われたとしたら
ぜひこちらのメッセージをご覧になってください。

メルマガ読者のOAさんからのメッセージです。
ついついよくない言い方をしてしまいそうになった時、
どのように対処されているか、ということを書いて頂いています。

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いつもメルマガを読ませていただいています。
以前小学校2年生の息子の不登校がきっかけで
DVDを購入しました。

あれから転校し、
転校先で楽しく学校に通えるようになりました。

息子にやさしくできないわたしが
息子を不登校にさせてしまっていたんだなあと思います。

今は頭ごなしに怒らず、
息子の話をよく聞くようにし
少しでもできたらほめるようにしています。

時々忘れて怒ってしまったり勉強勉強といってしまうときもありますが
メルマガをみては、はっとして反省しながら過ごしています。

母性が必要という言葉にははっとさせられます
保育園も小学校も厳しく、
家まできびしかったらこどもの行き場はないですね。

家がほっとできる場所になるように心がけたいとおもいます。
いつもほんとうにありがとうございます。
同じ悩みをもつお母さんにこのメルマガをすすめていきたいです。

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OAさん、素敵なメッセージをありがとうございます!!

きっとしっかりと”過保護”な子育てを実践されたことと思います。

>時々忘れて怒ってしまったり勉強勉強といってしまうときもありますが
>メルマガをみては、はっとして反省しながら過ごしています。

ついついよくない言い方をしてしまいそうになった時は、
このメルマガがお役に立てているようで嬉しいです。

>時々忘れて怒ってしまったり勉強勉強といってしまうときもありますが・・・

どうしても口癖のように
言ってしまうこともありますよね。

でも、まさに本日のメルマガにもあったように
これがお子さんにとっては”強制”なんですね。

OAさんの場合、とても気をつけてられることが伺えますので
もう大丈夫だと思いますが、
ぜひ今後も気をつけてあげてくださいね。

>保育園も小学校も厳しく、家まできびしかったらこどもの行き場はないですね。

そうなんです、
子どもに限らず、
人間誰もが気を緩めてリラックスできる場所が必要です。
ぜひお子さんがくつろげる
素敵な空間を今後も作られることを期待しています。。

僕がこのメルマガやDVDを通してお伝えしている子育てを
しっかり実践いただいて本当に嬉しく思います。

そして、貴重な経験談をシェアいただきまして
本当にありがとうございます。
心から感謝しております。

また何か感じられたことや、
嬉しいことがありましたら
ぜひお気軽にメッセージを下さいね。
また、周りの子育てに悩まれているお母さんに紹介いただけるとのこと、
本当に嬉しいですし、励みになります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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あなたが感情的になってしまった時は、

OAさんのようにぜひチラっとこのメルマガを
読み返してみてもらえたら嬉しいです。

そして、頭ごなしに叱ることが
お子さんにとってどれだけ辛いことか、
思い出していただけたら幸いです。

さて、気づけばこのメルマガの発行開始から
早くも半年が経ちました。

子育てに何か変化はありましたか?

もし”過保護”という言葉を
信じてくださり、何か行動に移して頂いていたら
きっと何かが変わり始めていることと思います。

つらいなあ、
しんどいなあ、

そんな風に思って、
なかなか前に進めないこともあるかもしれませんが・・・

このメルマガは今までもこれからも
知識を提供するだけではなく、
そんなあなたの心の支え、癒しでありたいと思っています。

読者の方から頂いている
“喜びの声”を紹介させていただいているのも
子育て経験のシェアという意味ともう1つ、
未来に対して良いイメージを持って頂きたいという意味もあります。

子育てに関するポジティブなイメージを持って頂きたいと思い
読者の方の喜びの声を紹介させていただいてます。

読者の方から頂いた喜びの声も
僕がお話ししていることも全て実話です。

子育てがうまくいっていないときは、
もしかしたら「本当かな」
と思われることもあるかもしれませんが
どうか、明るい未来を信じて子育てを楽しまれてください。

あと、もうひとつお伝えしておきたいことがありまして・・・
このメルマガに対して僕は1つの想いを持っているんです。

それは、参加型のメルマガにしたいという想いです。

メルマガはどうしてもこちら側から
一方的に発信するだけになってしまうのですが、
そうではなく、
読者の方が実践してうまくいったこととか、
取り入れて良かったこととか、いろんな情報を
もっともっと読者の方同士が共有できるような場にしていきたいと思っています。

今までうまくいってなかったことが、うまくいくようになった時って

「こんな風にうまくいったー!」

って誰かに話したくなると思うんです。

ぜひその想いをメールにしてこちらにぶつけて頂けたら
と思っています。
その場合、そのままこちらのメールに返信いただければ大丈夫です!

もちろん強制はしませんが、
あなたのメッセージが誰かのお子さんを救うかもしれません、
みんなで一緒に子育てができるような
世の中にしていければと思っていますので、

ぜひぜひご協力お願いいたします。
あなたからも”嬉しい子育て”のご報告メッセージをお待ちしてますね。

さて、次回はいじめについてです。

不登校とは、切っても切れない関係にある
いじめについてです。

よく言われますね、

「いじめられる方も悪い」とか。

どうなんでしょう、本当にいじめられるのが悪いのでしょうか?

僕はそれに対して・・・

というお話です。

もしあなたのお子さんがいじめにあったなら、
何をしてあげるべきなのか。

実際に起こった悲しい事件も例に挙げながら
一緒に考えていけたらと思います。

それではまた来週お会いしましょう。

本日も最後までご覧くださいまして

ありがとうございます。



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