平成27年5月23日 開催の 座談会の様子
平成27年5月23日(土)に伊藤幸弘先生の座談会が開催されました。
当日は、7組 8名の方が参加されました。 何組かのご家族の例を元にどのように対応すべきか、過保護や過干渉の違い等について説明がされました。 参加者の方々も「いろんな家族の話が聞けて勉強になった」「参考になった」と前向きなご感想をお寄せ頂きました。それぞれのご家庭が有意義な時間を過ごされたようです。 |
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今回の座談会の中から、伊藤先生のお話を一部抜粋してご紹介します。
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不登校・ひきこもりになった時にまず親がすべき事とはなんでしょうか。
不登校になる子は、子供が外に出て疲れて帰ってきた時、
そのストレスを下ろさせてあげるような家庭をつくる事が
不登校解決の鍵になります。
でも、今、子供は引きこもっているかもしれませんね。
家に引きこもっている子は、
外に出ないから、ストレスが無いかというと、
実はストレスがあるのです。
子供はどんな子でも「自立したい」という願いがあります。
それができない引きこもっている自分に大きなストレスがあるのです。
したがって、家に引きこもっていたとしても、
そのストレスを下ろせるような家庭にする必要があります。
では、「ストレスを下ろせるような家庭」というのはどんな家庭でしょうか?
子供の望むことは、親の笑顔や明るい姿です。
まずは、親が楽しく過ごす事です。
そして、次に子供が喜ぶことをたくさんしてあげる事です。
例えば、
・一緒に遊ぶ(ゲーム/外遊び/料理など)
・何かあればすぐ来てくれる
・頼れる・あてにできる
などです。
ご相談者の中に、
「子供が望むようにしてあげたいが何も言ってこない」
という方がいらっしゃいました。
その方はお子様が望みを言ってくれるように
色々と努力をされていましたが・・・
伊藤先生は、
「子育ては自然体でするものだから
「子供が望んでいることは、
子供が言ってこないとわからないだろ?
だから子供が言ってくるまで待てばいいんだよ。
先回りして、“これがいいだろう”とか
なんとか要望を聞こうとするのは過干渉だ」
とアドバイスされました。
まずは、子供が要望することを
言ってくれるような親子関係を築くことです。
また、今回の座談会で伊藤先生が
「過保護・過干渉」についてお話しされていました。
ご理解頂いている方も多いかと思いますが、
再確認のため、ご覧いただければと思います。
以上です。
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来月は6月21日(日) に座談会を開催する予定です。
是非、この機会に伊藤先生からアドバイスを頂き、
新しいスタートを切られてはいかがでしょうか?
ご都合が合うようでしたら、是非ご参加ください。
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